4月28日(月)に,O(オー)タイムの授業で,おおさき日本語の生徒28名,古川黎明高校生徒10名,地域住民の方々合わせて50名ほどで交流会が行われました。

各グループに分かれて,ミニゲームでお互いを知り,その後,古川黎明高校の皆さんが昨年度から総合の探究の時間で研究を深めてきた,本校に関連のある2つの研究活動が紹介されました。

1つは,「ナスンドケーキ」の紹介です。生徒の皆さんが,傷などついて廃棄される古川ナスを有効利用できないかと考え,お菓子屋さんと一緒に作り上げたお菓子です。本校のイスラム教徒の生徒も食べることができるように,アルコールなどを使い,誰にでもやさしい美味しいお菓子です。

もう一つは,マップアプリの紹介です。おおさき日本語学校の生徒が,大崎市古川で住んでいて,生活に困らないようにと開発しているアプリです。お店や病院,避難場所などが地図上に示してあります。

おおさき日本語学校の生徒と黎明高校の生徒,そして,地域住民の方がグループになって,ナスンドケーキを頂いたり,アプリの使い勝手について話し合いが行われました。